Metecは4年に1度ドイツ・デュセルドルフで開催される世界最大の金属展示会です。
当社では、2019年に続き今回もMetecを視察しました。
2019年のMETECの様子はこちらから
当時(2019年のMetec)は、Industry4.0が大きく取り上げられていましたが、今年開催された2023Metecでは、CN(カーボンニュートラル)に関する出展が多くなっていました。
また、この4年間に起きたコロナウイルスによる世界的なパンデミック、カーボンニュートラル社会への変化の加速、電気自動車(テスラ)と新興メーカー(BYD)の躍進などの変化が反映されているように感じられました。
展示会の様子
2023Metecでは、CN(カーボンニュートラル)に関する出展が多かったと感じられましたが、特に電気炉に関連する炉内の温度管理(炉材含む)、制御関連設備の出展が目立っていました。
世界的な潮流にも、電気炉に置き換える流れがあり、北欧では高炉が残り1個だそうです。
日本でも同じような流れになると予測されるため、私たちもその下準備として特に力を入れて視察しました。
私たちは、2027年に開催されるMetecにも参加予定です。この先4年間の社会変化の知識を観察しながら、次回の視察を楽しみに待ちたいと思います。
視察メンバーの紹介
写真右側の3名の男性が今回の視察メンバーです。
左から
Y・M(入社4年目_名古屋営業所)
M・I(入社17年目_鹿島営業所)
K・O(入社7年目_名古屋営業所)
千代田商事では、若手でもやる気があれば海外視察のチャンスを与えられています。