アナログ計器のレトロフィットIoT-遠隔監視と保守点検作業を効率化‐「Salta®(サルタ)」

今回のブログでは、アナログ計器に取り付け可能なセンサユニット「サルタ」をご紹介します。

「Salta®(サルタ)」は、検針対象となるブルドン管圧力計やダイヤル式温度計等の既設のアナログ計器に、簡単に取り付けることができます。
「Salta®(サルタ)」のセンサは、アナログ計器の針の動きを計測し、超低省費電力無線(BLE通信×LoRa規格)を経由して、アプリケーションソフト(PC用)にデータを転送します。その保存されたデータを分析する事で、アナログ計器の状態監視を実施できるようになります。
取り付けイメージ
数多くのアナログ計器を設置している現場では、作業員による目視での計測が実施されていますが、「Salta®(サルタ)」を導入することにより、今の設備を変更することなく、遠隔監視と保守点検作業の効率化の両方を実現できます。

また、「Salta®(サルタ)」は、設置がとても容易である事も特徴の1つです。

・アナログ計器の前面カバー(ガラス)を取り外し
・指針中心軸に磁石を設置
・センサユニット付きのガラスを取り付け
製品紹介(取り付け方法)動画

「Salta®(サルタ)」を導入するメリットは以下の通りです。

・点検作業の負荷と危険の低減
・点検ミス・点検漏れの防止
・監視頻度と管理精度の向上
・高所・低所・暗所にある計器の安全・正確な測定
・点検者の特定、タイムスタンプ記録により不正点検の防止
・作業者と管理者の連携強化
・点検記録の集計作業・報告書作成の効率化

アナログ計器の保守点検等についてお困りの場合には、千代田商事株式会社へお問い合せください。
今回ご紹介した「Salta®(サルタ)」を使った作業の効率化や工場DX・IoT化をはじめ、お客様の現場に合わせた最適なご提案をさせていただきます。