今回ご紹介する「サウンドスキャナー」は、取り込んだ音声データをクラウドへ転送し、素早く音響可視化処理と分析を実施します。スキャニング(計測)機器はコンパクトでモバイル端末と連携可能。
異音検出の効率化、DXの実現に貢献できる先端機器です。
異音検出から音響可視化までの流れ

サウンドスキャナー本体

対象をスキャン。クラウドサーバーへデータを転送

音響可視化。分析結果を確認
サウンドスキャナーの活用事例
エネルギー・再生エネルギー・発電所事例

高電圧ガイシからの異常音をスキャニング。エンジニアが近づけない危険地帯のため、4メートル離れた場所にサウンドスキャナーを設置し、放電個所を正確に測定。

風力発電設備の回転翼からの放出音響を150メートル離れた場所でスキャニング。放出音響レベルの時間経過をモニタリングしメンテナンス時期の予測に役立つデータを収集。
このサウンドスキャナーは、自動車エンジンの音響測定や電車レール軌道の異音検出等にも活用可能です。
デジタル技術を活用した音響可視化・サウンドスキャナーは、CBM(状態基準保全)にも役立てることができる先端機器です。ご興味がございましたら千代田商事までご相談ください。お客様の現場に最適な運用方法も併せてご提案いたします。
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