今回のブログでは、工場の水潤滑オイルフリーエアコンプレッサーの定期点検の事例をご紹介します。
一般的に、工場のエアコンプレッサーは、稼働6,000時間毎、または1年毎の点検が推奨されています。定期点検を実施することで、エアコンプレッサーの稼働効率の維持、省エネ、長寿命化に繋がります。
千代田商事が実施するエアコンプレッサーの定期点検では、部品の摩耗具合・動作確認・各種フィルタの交換なども併せて実施し、部品交換や修理が必要な場合には、迅速に対応しています。
水潤滑式オイルフリーエアコンプレッサーの定期点検
現状確認
水潤滑オイルフリーエアコンプレッサー
健全度調査表の点検項目を基に点検
分解点検整備、部品交換
事前にエアコンプレッサーの稼働時間と年数を確認し、用意してあった新しい部品に交換しました。
部品取り付け後、異常磨耗や破損が無いかを確認し、給油と内部清掃を実施して元に組み上げました。
レベルセンサー部のケースに亀裂が見られました。(赤丸部)
緊急性はありませんでしたので、次回交換を推奨いたしました。
コンプレッサー本体を交換
吐出圧力の低下があったため、コンプレッサー本体を交換しました。
クーラー・ドライヤーの清掃
汚れが目立っていたダストフィルターの清掃を行いました。
定期的な清掃によって、故障の原因を取り除くことが目的です。
絶縁測定・試運転・引き渡し
絶縁測定、試運転を実施。正常であることを確認し、お客様に引渡しました。
工場の水潤滑オイルフリーエアコンプレッサーは、長寿命化、安定操業に繋がります。千代田商事では、定期点検に加えて補修・メンテナンスも一貫対応できるため、お客様の手間を軽減することも可能です。
千代田商事の強みであるメーカーとのコネクション、アフターメンテナンスの経験を活かし、長年に渡りお客様のTBM(周期保全)をサポートしております。
お困り事がございましたら、どうぞお気軽に千代田商事へご相談ください。
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
コンプレッサー定期点検事例のご紹介